へうげもの 4巻
自分用メモ:今日帰り買うこと
- 作者: 山田芳裕
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/01/23
- メディア: コミック
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もう出てたのか。知らんかった。
今いちばん発売を心待ちにしているマンガのひとつなので、そのうち感想ちゃんと書きます。古田織部という「戦国武将」カテゴリでは知名度の低い男から見た安土桃山時代を描く作品ですが、古田織部がどうこうは抜きにして、信長・秀吉・家康・光秀と出てくる人物が全員とんでもなく魅力的。使い古されたキャラクターで、if話ですら既に語り尽くされた展開なのに、ひきこまれる。3巻冒頭の信長が死ぬシーンは震えました。あと光秀が味噌汁に桔梗を浮かべるシーン。人物に説得力があれば「荒唐無稽」なんて言葉は吹き出しの向こうへ消えちゃうんだなあ。
そして「織部焼」「織部流」「織部好み」といった言葉で知られる古田織部だけに茶道話が充実しているわけですが、従来ともすれば「わび」「さび」なんて言葉でごまかして「一体なぜ戦国武将はここまで茶の湯に入れあげたのか」が良く伝わらない作品が多かったのに対し、「へうげもの」は結構「物欲」をベースに置いているのでわかりやすい。信長が持ってるから欲しい。利休が持ってるから欲しい。その次元まで行きたい。っていう。政治の歴史と茶の湯の歴史を説明口調にならずストーリーとして魅力的に並び立たせ、エンターテイメントとして成立させている作品を(マンガや小説のジャンルを問わず)はじめて見ました。名物を見るたびに織部が発する妙な擬音もジョジョマニアはたまりません。
「信長の野望」で言われるがままに茶会を開きながら、「九十九茄子とかただの小さいツボじゃねえか。こんなの渡しただけでなんでヒゲはやした武将がじゃんじゃん裏切っちゃうわけ?」と思っていた人に、目から鱗が落ちる一冊。だって俺も勢高肩衝欲しいもん。
納豆風呂沸いたよ!
納豆が好きで好きでたまらなくて納豆になりたい11歳の少年が浴槽を納豆で埋め尽くして納豆風呂を堪能する写真。
http://byonabi.haru.gs/ma2/html/710_1.html
はじめて見たけど、結構ボディにきた。ある種グロ注意。この番組では「使用した納豆は全て番組スタッフがおいしくいただきました」的なテロップは出たのだろうか。
なんか連日納豆のことばかり書いてますけど、僕は納豆は一切食えません。昔顔は超キレイなんだけど付き合った後に毎朝納豆を食べてるということを知った女がいて、「こいつと結婚するのは絶対無理だな」と思って別れました。正確には「お前納豆くさいよ」「毛穴全体から納豆臭がする」と言ったら激怒して振られた。僕は僕と会う日だけ食べると止めてくれればそれで良かったんですけど。あんな粘るもの食ってるくせにやたらあっさりしてやがるなあと。思いました。