M-1敗者復活戦 : 髭男爵

M-1敗者復活戦の録画をDVDに焼いて譲って貰った。
個人的に一番ツボだったのが、この髭男爵。今日見るまで全然知らない人たちだったが、これは面白い。早速You Tubeに動画が上がっているようなので、リンク(思いっきりテレビ番組なので消えるかも)。


髭男爵のショートコンツェルン


あくまで「漫才」の「M-1」グランプリなので、「さて、続いてのショートコントは」と言った時点でアウトなのだが、「続いてのショートコンツェルンは」と言えばセーフというバカさ加減。この衣装と山田ルイ53世と名乗った時点で出オチなのに意外とコント内容は普通というギャップ。「オッペンハイマー君」「ルイ」「上流階級」とヨーロッパで攻めながら「マーサおばさんのパンプキン・パイ」というユルさ。
どこまで計算なのか勘繰るのも力が抜ける構成でもう全てがツボだった。決勝に関しては色々思うところがあるので、また後日何か書こうと思うが、こうゆう「全く優勝する気がない」コンビを曲りなりに準決勝まで引き上げて「敗者復活戦」という更に上昇する余地がある土俵へ上がらせているところはやはりM-1の大きな魅力だ。