ホクロの位置がマリリン・モンローと同じ
「ワイは姉妹や!ヒルトン姉妹や!」
正月家でテレビを見ていたら、FUJIWARAが「勢いモノマネ」ってのをやってました。
「まいど!押切もえです!」「ワイは姉妹や!ヒルトン姉妹や!(プロゴルファー猿ね)」「(両手をフランシスコ・ザビエルの肖像画みたいな感じで前に組み合わせて)マイ・ネーム・イズ・豊臣秀吉」など、どれもモノマネという作業を放棄して、というか、敢えて本人が絶対言わない科白と言葉をチョイスして笑わせるっていう。案外勢いだけではできないモノマネ。爆笑しました。
僕は高校三年(96年3月)まで京都にいて、その後ずっと東京なので、FUJIWARAといえば天然素材のあと低迷して、「すんげーbest10」で「面白いやん!」と思い始めた矢先にテレビで見られなくなった芸人さんですから(天素って結果的にあの枠に居た人がみんな売れたり独自のポジションを築いたってだけで持ち上げられすぎみたいな気がする)、近年のお笑いブームに乗ってFUJIWARAが「若手芸人」として登場するのを見ると、もうそれだけで無条件に笑えるし、幸せな気分になれます。もうキャリア20年近いだろ。
千原兄弟なんかもそうですね。ジュニアが「すべらない話」や「やりすぎコージー」なんかできっちり脇を固めているのを見ると、東京でこんな出世したジュニアさんが見れるなんて!とえらいミーハーな気分になります。「やりすぎコージー」だと兄貴はほぼ横で笑ってるだけなんだけど、ライブとか行くとまた「バカトーク」みたいなのが聞けるんでしょうか。出典は忘れたけど、千原靖史の「ホクロの位置がマリリン・モンローと同じ」っての、好きだったなあ。
「すんげーbest10」DVDで発売しないですかね。
引退した人が沢山いるから難しいんでしょうけど。ジャリズム、当時は面白かったのにねえ。
「勢いモノマネ」は言葉と人物のチョイスさえ考えれば素人でも比較的使えそうなので、ちょっと考えてみよう。
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